HELon blog

3ヶ月で20キロ痩せた社会人アメリカンフットボーラー。ボディメイクにおいてのトレーニングや食事管理の方法などを自らの経験から読者の方とシェアします!

数年前の過ち。間違った減量はリバウンドのもと!?【ボディメイク④】

HELon blogです!

みなさん!筋トレしてますか!?走ってますか!?

 

運動する事は体づくりに限らず大切な事ですよね。

 

長く人生を楽しめるのも体が元気で健康的だからですよね。

 

ですが、無茶はいけません!!

 

健康的な体に!カッコいい体に!と思ってトレーニングを始めたのに結果的にガタガタの体になってしまっては本末転倒!!

 

と偉そうに書いている僕ですが、数年前のダイエットでかなり失敗しております。

 

体重は落ちたんですが、、、、

 

5年前の過ち

以前の記事で今に至るまでのお話しを軽くさせてもらいました。

 

3ヶ月でマイナス20キロ!?身体作りの基本を知るまで【ボディメイク①】 - HELon blog

 

5年前、大学アメフトを引退して1年間は戦線から離脱していました。

 

1年間、仕事しながら普通に食べたいものを食べたい時に食べて、今まで毎日血反吐が出るほど動き続けた日々だったのでその反動か全く運動のしない日々。

 

みるみるうちに太って行きました。

 

体重が増えると言う事は決して脂肪だけが増えてるとは言えません。

 

また後日記述しようと思いますが脂肪よりも筋肉の方が重たいのです。

つまり、「体重ふえたーー太ったーーー」とは一概には言えないということです。

 

 

ですが、、、この時の僕の場合、完全に脂肪のみで!体重が増えました。

 

明確な数字までは覚えてないですが(すみません、、)5Kgくらいは増量したと思います。

 

1年間離れていたアメフトの世界に戻ることになり問題が生じました。

 

体重が増えたことによって動きが鈍くなった事。

 

さらには、アメフトを1年間しなかったことによっての運動不足。

 

パフォーマンスが格段に落ちた事です。

 

これはいかん!!!と思い、もう一度動ける体を目標にして減量しようと思い立ったのです。

 

その減量を自分の考えだけで行ってしまった事が5年前の過ちの始まりとなりました。

 

間違った知識と過信

痩せようと思った当時の僕はまずいことに自らの知識だけでダイエットを進めて行きました。

 

当時、自分自身がその半生をスポーツに費やしてきたという自信から体づくりに関しての知識実践例を調べることさえもしませんでした。

(今思うとかなり愚かな事だったと思います。)

 

自分自身最もまずかったなと思う事は

カロリーは気にすることない!

と思っていた事です。

 

また、これから先の記事で述べようと思いますがカロリーはダイエットにおいてとても大切なキーワードです。

そこを疎かにした自分はかなり無駄な事に時間を費やしていました。

 

知識が間違っている上に自信を持ってその間違った方法を続けていた、、、

情けない話です。

 

実際に行っていた事

では、そんな僕は実際何をしていたのか。

 

1、カロリーは気にしない!

「カロリーは気にしなくていい!」というわけのわからない事を力説しておりました。

 

カロリーは一切気にせず。ただひたすらを抜いていました。

 

食事としては、

朝     プロテイン

昼      フライドチキンorサラダチキン

          サラダ  

夜     鳥のささみ(茹でてるやつ)

        サラダ(ボウルいっぱい)

 

 

そして、ただひたすらトクホのお茶を飲みまくる。

 

 

食事はこれの繰り返しでした。

休みの日に外食した日には、チキンステーキのようなものだけを注文していました。

 

この食事今思うと、ほんまにやばい。

 

先ず、カロリーは体づくりにおいて基本中の基本です。

カロリー計算は必須であって無視していいものなんて事はあり得ません!

 

この時の僕のルールは、

“ご飯は基本食べない!”

これだけでした。

  • ご飯を食べると太る。(正確に理解してからで言うと糖質の事ですね。)
  • 鶏肉を食べなくてはいけない。(間違いではないんですけどね笑)

 

あと、これです。

  • 野菜は食事の前に、それもボウル一杯分を食べる。

です。笑

 

 

これ、当時なんかで見たんですね笑

「野菜をご飯の前に食べれば脂肪が吸収されない」

いわゆる食べる順番を意識したダイエット方法です。

 

効果全くない!とはいいません。

でも、体づくりのプロの人たちは別にそんなこと意識してないと思います。

 

以前も述べましたが人の体は食べたもので出来上がっています。

現実から目を背けてはいけません。

 

色々勉強した上で申しますとこの方法、

別にしなくていいです。

 

ただ、たしかに胃の粘膜は守ることができるので健康面的には良いと思います。(トンカツなど揚げ物にキャベツが付いているのはその為です。)

 

あと、これもまた後日書こうと思いますが

“ご飯は太るから食べてはいけない”

はっきり言って間違っています。

 

 

お米だけでなくカーボつまり糖質はボディメイクにおいてとてもとても大切なものです。

 

一時的に行うならまだしも。

これを1年間やってましたからね。むちゃくちゃです。

 

2.トレーニング方法

レーニングメニューです。

  • アームカール 10rep × 3セット
  • ダンベルフライ 10rep × 3セット
  • クランチ 10rep × 3セット

です。

 

うーん。何がしたいんだ?笑

って感じです。

意図がわかりません。

 

そして何よりまずいのが、全て同じ10Kgのダンベルで行ったことです。

 

過負荷の原則といって、トレーニングには自分が扱える重りより重いものを扱うと言うものがあります。

(これもまた後日お話します。)

 

完全に!無視してますね!

 

ダメダメです笑

 

筋力全く伸びません。

どーりで一年やってもついた感じしませんでした。(もちろん食事も関わるのであのメニューだと筋肉がつくはずも無いですが。)

 

ただ、毎日筋肉を傷つけるだけの日々。

 

そして、何より、

腕と胸と腹だけやんけ!!!

アホですね、、、

バランスが大切です。疎かにしていい部位なんてありません。

 

それに加えて

毎日のランニング。

1時間で、約8〜10キロを毎日走っていました。

 

 

食事がしっかり取れていれば別ですが、あの食事に毎日のランニングで筋肉は落ちるばかり。

 

日々の無茶苦茶なトレーニングで体はしぼんでいきました。

 

3.そして、ただひたすら毎日取り組む

さすがに休養は必要ということは知っていたので筋トレは1日おきにやっていましたが、

こんな筋トレなら毎日でもいいぐらいです。

実際アップ程度にしかなっていません。

 

その他の事は毎日してました。

おかげさまで毎日毎日毎日毎日筋肉減少。

 

 

恥ずかしいばかりです。

そして個人的にやばいと思うのはこれがダイエットの正解なんだと自信をもって言いふらしてた事です。恥ずかしい。

 

 

結果的に、、

これ、結果的にどうなったかと言うと

体重は激減したが筋肉が大きく減少しという結果になりました。

 

実はこれが世に言う、リバウンドの原因です。

 

リバウンドについてもまた書きますが

 

減量において筋肉の減少は避けては通れませんが、5年前の僕の場合落としすぎです。

 

これは痩せたんではなくやつれたんです。

 

なので、その後普通の食事に戻した途端、ドカンっと太りました。

 

 

その時だけの体重の増減に一喜一憂する事も大切ですが、それにとらわれてはいけません。

重要なのはそれを長いスパンで維持していく事です。

正しい知識がいかに大切であるかを今になって実感しています。

 

今回は、過去の自分の失敗についてでした。

成功から学ぶ事より失敗から学ぶ事の方がはるかにおおい!

とかって思っていますが、過去の過ちがあったから今の自分があると思います。

 

また、僕の体験も皆さんのお役に立てたらと思います。

少し長くなりました。ここまで読んでいただいてありがとうございます!!

 

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