どうも!HEL onです。
今日は先日書いたダイエットにおける食事の中のカロリーのお話をしようかと思います。
カロリーは栄養素によって高さが変わる
カロリーは例えばコンビニやスーパーで食べ物を買う時にパッケージの裏や表に表記されている事が多いです。
kcalと書かれていますね。
例えば、“100gあたり○○kcal”とこんな感じで。
なので、カロリーコントロールをするのに外食をするにしても家で作るにしてもその食事メニューのカロリーをメニューやパッケージで確認してから頼むなり、買うなりする方が良いということです。
また、カロリーというものは栄養素によってその高さが変わるという事も知るといいと思います。
具体的に言うと、前に述べたPFCについてのカロリー計算です。
PFCとは、頭からタンパク質、脂質、糖質の事です。
PFCについては
ダイエットにおける食事法の基本【ボディメイク食事編①】 - HELon blog
さて、この3つの栄養素。
どれが1番カロリーが高いと思いますか??
これはとてもわかりやすい質問だと思いますが、どうでしょうか。
この中で最もカロリーが高いのは、
脂質です!!!
それも大幅に高いと言えます。
これは簡単な話で、脂質というもののカロリーを図る際にそのもののg数に×9する事で導かれるからです。
他の栄養素と合わせて見ていくこととしましょう。
タンパク質のカロリー計算
先ずは
タンパク質
1gあたり4kcalです。
よって、タンパク質はそのカロリーを
そのもののタンパク質の重さ(g)×4で表されます。
例えば、焼き魚にタンパク質が20g入っているとすれば
20 × 4 = 80 80kcal
タンパク質だけで80kcalあるということになります。
糖質のカロリー計算
続いて、糖質です。
糖質は1gあたり4kcalです。
なので、糖質の場合もタンパク質と同じで
そのものの糖質の重さ(g)×4で表されます。
なので、例えば
おにぎり一個に40g程の糖質が含まれていた場合。
40 × 4 = 160 160kcal
糖質だけで160kcalあるということになります。
脂質のカロリー計算
さて、問題は脂質です。
冒頭で述べたように脂質はカロリーが高い!!
このことは、皆さんもイメージしやすいところではないかと思います。
例えば、揚げ物は太る。とかホルモンや脂の乗ったステーキなどとても太りそうなイメージがありますよね。
そうなんです。脂質はカロリーの単価が高いのでちょっと取るだけでカロリーが跳ね上がってしまいます。
脂質は1gあたり9kcalあります。
ですから、脂質のカロリーは
そのものの脂質の重さ(g)×9で表されるということになります。
ですから、例えば
チョコレートに含まれる脂質か25gだとしたら、
25 × 9 = 225 225kcal
25gで225kcal!!!!
タンパク質や糖質と比べると少しの質量でもかなり高いカロリーとなってしまいます。
以上のことを踏まえるとPFCの中でも脂質を取りすぎてしまうと太りやすくなってしまうと言えるのです。
また、後日の投稿でお話しますが
この事があるので基本的なダイエットはローファットで行うカロリーコントロールということになります。
それでも脂質は必要
では、脂質をカットしてやったらいいのではないか。
と思うかと思いますが、単にカットすればいいわけでないのです。
もともと、どの栄養素も人間が生きていく上で必要不可欠なものです。
なので、小さい時学校で給食を残さないように指導されたりしてきましたよね。
タンパク質も糖質も脂質も生きていく中で必要なのです。
単にタンパク質や糖質、脂質といっても本当はさらに細かくわけられるものです。
タンパク質はあらゆるアミノ酸によって構成されていますし。
糖質もデンプン由来のものからそうでないもの。
脂質もあまり取りたくない中性脂肪から体に良いとされる魚油など。
その種類は様々です。
また、タンパク質は筋肉をつくる、維持する(実はタンパク質だけではダメですが)という役割。
糖質は、体を動かすエネルギー源(これも厳密に言うと違ったりします。)
脂質は、体温調節をしたり体を守る役割など
役割も様々です。
なので、本来1つでも欠けてはいけないのです。
なので、しっかりとバランスを整えつつカロリーや栄養素を考えて摂取する事が必要なのです。
今日はカロリーのお話でした。
ダイエットする上でとても重要な事で、かつての無知な僕が完全に無視した事で思いっきり失敗した事なので、
ちょーーー大切だと思います!!(身をもって感じている)
そんな感じで今日は終わりです。
では、
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