こんにちは!!
HEL onです!!
今日は僕自身が体験した事を中心にお話ししようかと思います。
取り上げる内容としては、
脂肪がつくと扱える重量が増えるという事についてです。
なかなか、こんなことを意識する人は一般の方では少ないかもしれませんが案外「そうなんだ!!」と思ってくれる方もいらっしゃるかもしれませんので、お話ししていこうと思います。
《目次》
〜脂肪がつくと使用重量も増える〜
脂肪がつくと・・・
体に脂肪がつくと嫌な事しかないと思っている方々が多いのかなと思います。
やはり、今日では脂肪には悪いイメージしかないと言っても過言はないほど脂肪を嫌う傾向にあります。
しかし、脂肪には脂肪で存在する意味があり役割があるのです。
以前その事にも軽く触れました。
体脂肪には、
- 内蔵を守る役割
- 外部からの衝撃を和らげるクッション材のような役割
- 体温調節機能、体の熱を維持する役割
- 栄養を貯蔵する役割
などが主な役割です。
という事は、必要なんですね。生きる為に
ですが、わかっていてもいらないと思ってしまうのは、見た目がだらしなく、かっこ悪くなってしまうからなんですよね。
体脂肪がつくと使用重量があがる!?
体脂肪の役割とは、以上で述べた事が主な役割ですが、その他にも様々な働きがあるわけです。
そのうちの1つについてお話ししていこうと思います。
この事に気がついたのは、
昨年
ダイエット→バルクアップ(ダーティバルク)→ダイエット
という流れで体づくりを進めていた時のことでした。
ダイエットからバルクアップした結果・・・
昨年の今頃、だいたい2月くらいからバルクアップする事に決めて5月くらいまでの期間実施しました。
といっても当時は、とりあえず筋量を増やしたいという思いだけでしたのでダーティバルクでひたすら食べまくる方法を取っていました。
※ダーティバルクについては
当たり前なんですが、5月になると
ただの脂肪の塊に!!!
増量というより太ったという感じです。
まあ、もともと脂肪もつきやすい体質なので体重の増減も激しいですし・・・
3ヶ月も食べまくってたし・・・
あまり、計画性無く行ったので
そらそーなるわ!!という結果に
体重の数値は??
だいたい、バルクを始めた時の体重が
92Kg前後でした。
もともと身長も183㎝くらいあるので体重も重たいわけですが、ダイエットしてそれくらいだったのです。
そして、バルク終了時にはだいたい
110Kg前後になっていました。
・・・・
え??ヤバくない!??
もう、ほんといわゆるデブです。体パンパンでしたからね。
つまり、バルクアップによって
92Kg→110Kg
と増量したわけです。
約18Kg増です。
普通は、こんな無茶苦茶なバルクアップしません。
ベンチプレスの使用重量
と、長い前置きがありましたが本題へ
ベンチプレスです。
当時、胸トレの必須種目としてベンチプレスを行なっていました。
トレーニングの1種目目に必ず取り入れていたわけです。
昨年のバルク開始時のベンチプレスの使用重量は、だいたい
90Kgほど
(ここでいう使用重量は、5repできるくらいの重量です。)
そして、バルク終了時のベンチプレスの使用重量は、
110Kgほど!!
びっくりしました。
ここまで伸びると思っていなかったので・・・
トレーニングするたびに数値が伸びて行くのでモチベーションも上がっていました。
そして、家に帰って鏡を見て太りまくって行く自分を見てモチベーションが下がっていました笑
なぜここまで上がったのか・・
使用重量があがる理由
筋量の増加による筋力アップ
大きな点はここです。
もちろん、これが狙いでバルクアップしてますからね。
実際、筋量は増えていたと思います。
その他の部位のトレーニングにおいての使用重量も上がっていましたから。
ただ、ベンチプレスに関してはもともと苦手という事もあり、この上がり方は筋量の増加だけでは無理だろうと僕自身思ったのです。
高重量トレーニングによる影響
これも大きな理由の1つでしょう。
スポーツ選手など見るとわかりますが
細くても筋力のある人は多いです。
また、この事も記事にしようかなと思っていますが、
筋肉量=筋力とはいいきれない面があるのです。
筋肉がその重さに慣れるわけです。
発揮できるパワーが増えたのはその要因もあるでしょう。
また、バルクアップ中ということで高重量トレーニングばかりやっていましたし。
体脂肪が関節を支える
やっとここまできました笑
これが今回のお話の肝です。
体脂肪が関節を支える事により使用重量があがるのです。
バルク終了時に気になった僕は色々と調べたわけです。
例えば、ベンチプレスの場合
コンパウンド種目ですので
- 肩関節
- 膝関節
を用います。
バルクアップによってその2つの関節周りにしっかりと脂肪がついたのです。
それが1つのクッション材のようになり高重量も扱えるようになったわけです。
この事実を知って、なるほど!!と思ったのです。
まとめ
肝心なところがとても短くなってしまった本記事です。
やはり、トレーニングや体づくりを頑張っていると使用重量はかなりのモチベーション維持につながります。
- MAXが上がった!!
- いつもより重たいダンベルを使えるようになった!!
などはトレーニーにとってかなり嬉しい要素の1つです。
なので、筋肉だけが使用重量に関わってる訳ではないという事を抑えておくことは大切かなと思うわけです。
〔あとがき〕
ダイエットをすると使用重量が落ちるという事もあって、モチベーションも低下してしまったりします。
その分絞れていけばやる気も上がるんですが・・
やはり、減量幅は少ない方がいいので使用重量が上がっているからと調子に乗らず脂質はある程度抑えてバルクすべきかなと思います。
では、今日はこの辺で・・・
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