こんにちは!!
HEL onです!!
なかなか思ったようにトレーニングできなくてストレスを感じている人も少なくないと思いますが、皆さんはどうですか??
僕自身もそうなんです。
思うように、予定していた通りに筋トレを進める事が出来なくなってしまいかなりストレスがたまっています。
先の見えない闘いはしんどいですよね・・・
さて、今日はトレーニングとストレッチの関係についてです。
「あれ?過去にそんなんなかったっけ??」
だと思ってくれた人、ありがとうございます!
いつも読んでくれて感謝しております。
以前投稿した記事は
筋トレとストレッチ種目について
です。つまり、トレーニングの内容として筋肉をストレッチさせる事の重要性についてお話ししたのです。
今回はそうではありません。
いわゆる、ケガを予防したり柔軟性を高めたりする為のストレッチについてお話しします。
体づくりに関係する筋トレと離れる場面もあると思いますが、最後までお付き合いください。
ストレッチの必要性
先程、冒頭でも触れましたがストレッチの必要性に関しては
- ケガの防止
- 柔軟性を高める
という事が主な要素だと考えます。
特にケガの防止に関してはほとんどの方がストレッチをすべきだ、という意識を持っているほど定着している事ではないかと思います。
しかし、一概にストレッチをすれば大丈夫!!と考える事は良くないとも言えます。
柔軟性を高める→ケガの防止
先に述べた2つの要素。
関係性としては密な関係にあります。
ストレッチという動作そのものがケガの防止につながるという事だけでなく、柔軟性を高める事によってケガをしにくくなるという側面があるのです。
また、柔軟性を高めるとパフォーマンス向上にもつながります。
純粋に可動域が広がる為に発揮できる力も広がると言えます。
ストレッチの種類
多くの人がストレッチと言われると1つの種類しかイメージできないのではないでしょうか??
例えば、
- 足を開脚して、前方に上半身を倒す動作
- 肘をまっすぐにしてその肘を抑えて腕を伸ばす動作
- 膝を立てて足を交差させた状態で逆の膝で抑え腰をひねる動作
このようなストレッチの種類です。
ストレッチと言われて最もイメージできるものがこれらの動作ではないかと思います。
このストレッチの事を静的ストレッチと言います。
しかし、ストレッチにはもう一つ種類が存在します。
それが動的ストレッチです。
こちらはあまりストレッチとしての認識が低いと言えます。
静的ストレッチ
静的ストレッチは、先に述べたような種類のストレッチ。
基本的に止まった状態でゆっくりと筋肉を伸縮させる動きで行われます。
動的ストレッチ
動的ストレッチは、動きながら筋肉を伸縮させるストレッチの事を言います。
例えば
- 歩きながらリズミカルにハイキック
- 歩きながら四股を踏んで股関節をストレッチ
などなど
状況によって使い分ける
この2種のストレッチは、それぞれ使い分ける方がいいです。
ここからは筋トレだけでなくスポーツのシーンも合わせて考えます。
トレーニングや練習前
このタイミングはつまり、アップをする時の事です。
アップはどういう時にするのか??
体を激しい運動をしてもケガをしない状態にする為に行うわけです。
そのような観点からアップの時は
動的ストレッチを行うべきです。
ついつい、多くの人がトレーニングや練習前にしっかり体を伸ばす静的ストレッチを行いがちですが、実際は動的ストレッチで体を温めるべきです。
僕自身も練習前は動的ストレッチでアップしますし、指導者としてコーチングする時もそのように行います。
トレーニング後や練習後
こちらは静的ストレッチを行うべきです。
これから体を休ませるべきなので、ゆっくりと体を伸ばし筋肉をストレッチさせます。
合わせて、柔軟性を高める事もできトレーニング後や練習後は静的ストレッチを行うのが良いです。
まとめ
「ストレッチさえしとけば大丈夫!!」
と考えている人が多くいます。
そうではありません。
しっかりとそれぞれの効果を考えつつその場に適したストレッチを行うべきです。
僕自身、自分の身近に理学療法士の先生がいるのもあったか色々と情報をいただくのですが、体づくりや運動の世界は日々新しい事実が言われます。
また、色々な考え方や意見が飛び交っているのもそうです。
今回の話も絶対にそうだ!!とは実際言い切れないところもあります。
さまざまな情報を整理して自分にとって必要な内容をインプットして実際に活用してみてください。
今日の内容をまとめると
- トレーニング前や練習の前などのアップ時は動的ストレッチ
- トレーニング後や練習の後などは静的ストレッチ
を行うのが良い。
この記事が少しでもよかったら他の記事も合わせて読んでくれると嬉しいです。
では、今日はこの辺で
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