HELon blog

3ヶ月で20キロ痩せた社会人アメリカンフットボーラー。ボディメイクにおいてのトレーニングや食事管理の方法などを自らの経験から読者の方とシェアします!

筋肉の回復のスピードは部位によって違う!!??

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こんにちは!!

HEL onです!!

 

頭の先から足の指先まで人間には様々な筋肉があります。

その複数の筋肉によって体のあらゆる部分が稼働し物を持ったり、

  • 座ったり
  • 立ったり
  • 歩いたり
  • 走ったり

などと行う事が出来るわけです。

その筋肉ですが、実は大きな筋肉小さな筋肉に分けられます。

それぞれにそれぞれの特徴があるわけなんですが、今日は回復スピードについてお話ししていこうと思います。

大筋群と小筋群

冒頭でお話ししました、大きい筋肉小さい筋肉

もちろん、筋肉をそんな風に分けて人間が生み出されたわけではないので人間が決めたものですが、大きな筋肉と小さな筋肉が体のてっぺんからつま先まで広がっていると言えます。

大筋群

“筋肉の面積が広い筋肉の集まり”

筋肉!!!とイメージしてパッと思いつく筋肉達の多くはこの大筋群が多いです。

主には

  • 大胸筋
  • 大腿四頭筋
  • 広背筋

などなどが挙げられます。

筋肉自体が大きいという事がありますので、比較的強い力を出す事ができるという特徴があります。

なので、簡単にイメージできますが

  • 主に大胸筋を使うベンチプレス
  • 主に大腿四頭筋を使うスクワット
  • 主に広背筋を使うラッドプルダウン や懸垂

高重量を扱う事ができると言えるのです。

(ベンチプレスやスクワットはコンパウンド種目でもあるために他の部位も動員する為に高重量が扱えるという側面も当然ながらある)

小筋群

“比較的、面積の狭い筋肉の集まり”

小筋群はそれぞれの面積は狭いがその分色々な方向への力を発揮する事ができ、さらにいくつかの筋肉がうまく動くことによって複雑な力の入れ方を実現しています。

例えば

  • 肘を少し外側にひねるように曲げる
  • 腕を斜め左方向や右方向に上げる事ができる
  • 腰をひねりながら上体を起こす事ができる

などなどです。

一方方向だけでなく、様々な方向に力を加える為に小筋群が細かく集まっているのです。

主には

  • 上腕二頭筋
  • 三角筋

などなどが挙げられます。

方向や力の入れ方によって大きく動員したり小さく動員したりするので、トレーニングの際は注意が必要です。

それぞれの筋肉の面積がそれほど大きくないので1つの筋肉が持っているパワーもそれほど大きくありません。

なので扱える重量も大筋群に比べると小さいといえるのです。

筋肉の回復する早さの違い

それでは、ここから本題ですが

筋肉の部位によって回復する早さは違う

のか??

どうなんでしょうか??

回復が早いのは???

ズバリ言いますが、回復が早いのは

小筋群

の方です。

なぜ、小筋群の方が回復が早いのか??

とても簡単な話です。

小筋群の方が面積が狭いからです。

面積が狭ければ、その分回復するのにかかる時間も削減されます。

逆に面積が広ければ、回復に要する時間も増えてしまう

というわけなんです。

回復するスピードは

小筋群>大筋群

というわけです。

回復の早さがわかると・・・??

「回復が早さがわかったからなんなん??」

こう思う方、いらっしゃいませんか??

あるんです

回復が早いという事は、その後またトレーニングできるといえます。

つまり、トレーニングのサイクルに多く組み込めると言うわけです。

例えば

  • 大筋群→回復に時間がかかる→週に1回が限界
  • 小筋群→回復が早い→週に2回はトレーニングできる

のような感じです。

もっと具体的に言うと

大胸筋

月 トレーニング

火 回復中

水 回復中

木 回復中

金 回復中

土 回復中

日 回復完了

月 トレーニング

このような感じです。

一方

小筋群

トレーニング

火 回復中

水 回復中

木 回復完了

金 トレーニング

土 回復中

日 回復中

月 回復完了

このように週に2回ほどトレーニングができるわけです。

すると、週のトレーニングメニューも効率よく立てれたりします。

例えば

月:肩・胸

火:腕・背中

水:脚

木:肩

金:腕・腹筋

このように組めば、1週間のうちに肩と腕を2回もトレーニングできるわけです。

その他にも部位わけでうまくトレーニングを組めば効率を上げる事ができます。

まとめ

毎度の事ながら、人間の体のことなので絶対とは言えません。

やはり、人によって多少の誤差は生まれます。

その点は注意していただいた方が良いかと思います。

また、後日記事にしようかと思っていますが多くの人が

筋肉痛=筋肉へのダメージ

と捉えています。

まあ、間違ってはいないのですがなんといっても謎の多い筋肉痛の事なので、

“筋肉痛が残っているから回復しきれていない”

と思いがちな多くの人は考えを改めるべきだと思います。

そうとは言い切れないのです。

でも、逆にはっきり違うとも言い切れないので僕としては筋肉痛がとれるまではトレーニングしない方がいいとは思いますが・・・。

 

今日は、筋肉の回復のスピードは部位によって違うと言うお話をさせてもらいました。

少しでも僕の記事が参考になったと思う方は、他の記事も是非読んでやってください!!

では、

                                                                  Check