HELon blog

3ヶ月で20キロ痩せた社会人アメリカンフットボーラー。ボディメイクにおいてのトレーニングや食事管理の方法などを自らの経験から読者の方とシェアします!

トレーニングにおけるチートとは

f:id:HELon:20200610204125j:image

こんにちは!!

HEL onです!!

 

チートデイ、この言葉はよく聞く事と思います。

しかし、案外知られていないのがトレーニングにおけるチートです。

トレーニングにもチートがあります。

今日はトレーニングにおいてのチートについてお話しします。

トレーニングにおいてのチート

チートという言葉は、何も食事だけに使われるわけではありません。

元々、反則のような意味があるのでトレーニングおけるチートもちょっとしたズルなのです。

ただのズルではない!

しかし、ただのズルと認識してしまうとそれはもうなんの意味も持たないチートとなります。

これは、食事の場合も一緒です。

言葉の意味だけを捉えて、本来の意図を無視してしまうと存在の理由がなくなってしまいます。

トレーニングのチート

トレーニングにおけるチートは主に

“扱えない重りを扱う事で過負荷の原則によって得られる大きな効力を得る為”

にあります。

つまりは

扱えない程の重りを使う為にズルをする

と言うイメージです。

扱えない重り

1つは今の筋力では扱えないという点。

この場合、より重たいものを扱うという事で大きな筋肉の発達を狙うと言う意図があります。

また、これ以上扱えないという点も考えられます。

トレーニングで追い込んだ後です。

こういった場合も扱えない重りと考えることができます。

方法

トレーニングにおけるチートはそんなに難しいものではありません。

基本的に持ち上がらない箇所の部分を反動をつけるなどして持ち上げるといったものです。

例えばバーベルカールのような場合

“腕を伸ばした状態から膝を曲げて胸元まで拳を持ち上げてくる”

という部分が筋力不足や追い込んだ後などにはできない部分です。

なので、ここだけ反動をつけて無理矢理胸元まで拳を持ってくるわけです。

注意点

しかし、チートには大きな注意点があります。

それは何か??

  • チート部分以外は適切なフォームで行う

という点と

  • 種目によってはネガティブ動作を特に意識する

という点です。

ここを怠ってしまうと、はっきりいって意味は全くない!!と言えます。

必要の無い動作です。

例えば、先程のバーベルカールの場合

  1. カールの動作で二頭筋(力こぶの部分)が使われる位置まで膝を曲げる(まっすぐバーベルを持った状態で軽く膝を曲げる姿勢。力こぶがグッと出る感じ)
  2. 1の状態からチートを用いて一気に上げる
  3. 胸元にある拳を元の位置までゆっくりと戻す※この時に体は出来るだけまっすぐに戻す(反らないようにする)
  4. 1の状態まで戻す

 

このような手順を踏んでゆっくりと行わなくてはいけません。

これは、バーベルカールだけに言える事ではなく、その他のトレーニングにおいても同様です。

チートを使う場合には、よくよく注意しながらトレーニングしなくてはいけません。

まとめ

正しく行えば、高重量をうまくトレーニングに活かすことができると言えるのですが、適当にやると逆に無駄な時間を費やしてしまうということになってしまいます。

そうはならないようにキチンと行いましょう。

よくわからなければ

ブンブンダンベルとかバーベルを振り回しても意味ないよ

と覚えておいてください。

 

今日はトレーニングにおけるチートについてお話ししました。

まだまだ、コロナウイルスに対して油断できない状況が続いていますが体づくりも頑張っていきましょう。

では、今日はこの辺で

                                                                  Check